排尿管理について
- 2022.07.28
12月に入り、やはり頻尿、尿漏れが増えています。泌尿器科は、まず検尿を行い尿の状態を確認します。残尿など認めないか超音波検査にて尿路の確認を行います。そのうえで、基礎疾患や他の症状も考慮し鑑別診断を行い、最終的に過活動膀胱による頻尿、尿漏れであれば内服を開始します。内服は近年種類が増えており、膀胱に対する作用も異なっております。それを患者さんの排尿状態や基礎疾患など考慮し開始していきます。ただし、その間に膀胱訓練などの行動療法も重要です。それを行わなければ中々改善しません。ある程度の期...