梅毒について

  • 2022.09.06

梅毒は、相変わらず増加傾向です。昔は怖い病気でしたが、現在は早めの対応で治癒可能です。初期症状で多いのが、陰茎のできもの・体幹などへの湿疹・鼠径部のリンパ節腫大などです。また、一度感染しても、再感染するので安心してはいけません。ほったらかしがよくない病気です。パートナーにうつしてもいけませんので、泌尿器科は受診しづらいところですが、気になる方はご相談ください。 当院では、頻尿や尿漏れ、前立腺肥大症、性病、血尿、尿路結石、前立腺がん、膀胱がんの術後フォロー、ED、AGAなども診療し...

梅毒と性病のピンポン感染について

  • 2022.07.28

2015年から梅毒が急激な増加傾向にあります。2017年には、年間報告数が44年ぶりに5000例を超えています。特に、東京都が1788例と圧倒的に多く、次いで大阪府の840例、愛知県の339例と、都市部での報告例が目立っている。原因は色々言われていますがはっきりしていないのが現状です。 梅毒も含め性感染症の感染ルートは一般的に口腔性交、肛門性交などを含む性行為です。粘膜同士が接触することで感染します。コンドームをつけていることにより絶対に感染しないとは限りません。梅毒は初期症状がわかりに...

大阪市で梅毒が増加傾向です!!!

  • 2022.07.28

梅毒は淋菌やクラミジアと違い安易な考え方をしてはいけない性病です。その梅毒が現在大阪ふくめ全国で社会的事情により増加しています。梅毒は全身の病気でありほっておくと死に至る可能性もあります。早期発見が大事です。早期治療を行えば治癒できます。症状に関してステージⅠ~Ⅳ期までありますが、Ⅰ期・Ⅱ期の段階では体に発疹や陰茎にできものなどができます。梅毒を疑う方は一度受診してみましょう。尚、oral sex含め、すべての行為でコンドームを使用しましょう。 詳しくはこちら やすだ泌尿器科クリニ...

過活動膀胱について

  • 2022.07.28

季節の変わり目や冬場になれば寒さの影響もあり過活動膀胱の症状が増加傾向になります。悪化すれば生活にも支障をきたします。 詳しくはこちら やすだ泌尿器科クリニック院長 安田宗生 ...

前立腺肥大症について

  • 2022.07.28

男性が尿がでにくい、残尿感、頻尿、尿漏れがある方は前立腺肥大症の可能性があります。画像は前立腺肥大症を疑うときに一般的に使用される問診票です。気になる方は一度ご自身の症状を評価してみてください。かかりつけ医の排尿管理は中途半端です。排尿でお困りの方は専門性の高い泌尿器科に受診してみましょう。 詳しくはこちら やすだ泌尿器科クリニック院長 安田宗生 ...

治療数の多い性感染症

  • 2022.07.28

当院で治療数の多い性感染症についてご紹介いたします。 <1位>包皮炎(性行為でもなりますし、性行為をしていなくてもなります)症状:包皮の発赤・腫れ・ただれなど。 <2位>尿道炎(包皮炎同様に性行為でもなりますし、性行為を行っていなくてもなります)症状:排尿時痛・残尿感・頻尿など。 <3位>クラミジア性尿道炎症状:排尿時の違和感・残尿感など。 <4位>淋菌性尿道炎症状:強い排尿時痛・膿など <5位>陰茎ヘルペス症状:陰茎のびらん・著明な圧痛・腫れなど ...

急増!!もしかしたらその症状 梅毒に感染!?

  • 2022.07.28

梅毒の患者数が近年急増しています。特に患者数が多いのは、20代女性と20~40代の男性です。梅毒の症状は大きく4つのステージがあります。感染して間もない1期は性器や口などにしこりができますが、治療しなくても治る場合が多く、見過ごされやすいです。ただしその場合でも菌は体内に残ります。2期まで進行すると全身に発疹が現れますが、梅毒の診察経験が少なく別の病気と混同される場合もあります。そのまま進行すると全身に炎症が出始め、死に至るケースもあります。梅毒はキスや性交渉など、粘膜接触で感染します...

性病かな?と思ったら…

  • 2022.07.20

性病かなと思ったら早く受診しましょう。 基本的に、まず心当たりがあれば受診です。 クラミジア尿道炎は無症状の時も多いです。 ほっておくと疾患によればどんどん悪化します。 症状は様々ですが、明らかに排尿時に痛みがある、残尿感がある、陰茎の先から膿がでる、皮膚のできものや異常なブツブツなど、あればわかりやすいですから。 パートナーがいれば、うつしている可能性もありますよ。 沢山恐いことを言ってすみません。でも、早期発見、早期治療が大事です。だからと言って、痛い診察など行いません。恥ず...