~典型的な膀胱がんの診断症例~
- 2025.01.07
症例 80代 女性 突然、見た目で血尿を認め受診。 腹部エコーで、膀胱内に腫瘍を疑い膀胱鏡を施行。 結果、膀胱鏡で膀胱癌を発見し手術のため病院に紹介へ。 一番、スムーズな診断例です。 必ずしもこのように診断されるわけではないです。 しかし、早めに膀胱がんを見つければ、内視鏡だけの手術ですみます。 結果、膀胱全摘出を避けれます。 血尿を認めたときは早めに泌尿器科に受診しましょう。 https://youtu.be/oV...
症例 80代 女性 突然、見た目で血尿を認め受診。 腹部エコーで、膀胱内に腫瘍を疑い膀胱鏡を施行。 結果、膀胱鏡で膀胱癌を発見し手術のため病院に紹介へ。 一番、スムーズな診断例です。 必ずしもこのように診断されるわけではないです。 しかし、早めに膀胱がんを見つければ、内視鏡だけの手術ですみます。 結果、膀胱全摘出を避けれます。 血尿を認めたときは早めに泌尿器科に受診しましょう。 https://youtu.be/oV...
膀胱は、膀胱炎を発症していなくても膀胱壁の血流不全により残尿感や下腹部の違和感を認めます。よって、まずは泌尿器科では尿検査を行い膀胱炎の有無をcheckします。かかりつけ医は、検尿をみずに抗生剤を処方される方がいます。それは要注意です。もちろん改善しませんし、むしろ耐性菌をつくる可能性があります。頻尿=膀胱炎も違います。過活動膀胱や前回説明しました低活動膀胱でも頻尿を認めます。そのような状況を見極めるにはまずは検尿なんですね。そのような事から泌尿器科では検尿を常に行います。頻尿、残尿感...