EDは「年齢のせい」だけではない理由
- 2025.09.17
大阪府門真市のやすだ泌尿器科クリニック|初診からオンライン診療にも対応
EDの治療は大阪府門真市のやすだ泌尿器科クリニック|初診からオンライン診療にも対応
「ED(勃起障害)は年齢のせいだから仕方ない」と思っていませんか?
実は、日本泌尿器科学会のED診療ガイドラインでも、EDは単なる加齢現象ではなく、生活習慣病や心理的要因、薬の影響など多くの原因が関わる病気とされています。
放置せずに医師に相談することで改善できるケースは多く、早期の受診がとても大切です。
EDは「加齢による自然現象」ではなく「病気」
勃起は血管・神経・ホルモン・心理が複雑に関わる現象です。
加齢とともにリスクは高まりますが、「年齢だけ」では説明できないケースが大半です。
・治療可能な原因(糖尿病・高血圧・肥満など)
・心因性の原因(ストレス・不安など)
・薬の副作用(降圧薬・抗うつ薬など)
つまり、「年だから諦める」のではなく、原因を特定すれば改善が期待できる病気なのです。
年齢以外のEDの主な原因
■生活習慣病との関わり
●糖尿病
ED発症率は非糖尿病の約3倍。血管や神経が傷つき勃起が維持できなくなる。
●高血圧・脂質異常症
動脈硬化によって血流が低下し、陰茎への血流が不十分になる。
●肥満・メタボ
男性ホルモンの低下や血管障害が関与。生活習慣改善で改善する可能性あり。
■心因性要因
・ストレス、不安、うつなど精神的要因は、特に若年層に多い。
・「失敗経験」や「プレッシャー」が原因で悪循環に陥ることも。
■薬の副作用
・降圧薬(β遮断薬、利尿薬など)
・抗うつ薬・抗不安薬
・前立腺肥大症治療薬(一部)
👉 医師に相談すれば、薬の変更や調整で改善できるケースもあります。
■男性ホルモン(テストステロン)の低下
・LOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)でホルモン分泌が減少
性欲低下、疲労感、意欲低下と併せてEDの原因に
EDは「心血管病のサイン」になることも
Dは単なる性生活の問題にとどまりません。
複数の研究で、EDは動脈硬化の早期サインとされ、心筋梗塞や脳梗塞などのリスクを予測する「窓口」となることが報告されています。
※ガイドラインでも「ED患者は心血管リスク評価を行うことが望ましい」と記載
早期に受診することで、生活習慣病の早期発見・治療につながる
👉 EDの治療は健康を守る行動でもあるのです。
ED治療の選択肢
■生活習慣の改善
・禁煙・節酒
・バランスの良い食事(野菜・魚中心)
・適度な運動・体重管理
・睡眠リズムの安定
■薬物療法(PDE5阻害薬)
・バイアグラ(シルデナフィル)
・シアリス(タダラフィル)
・レビトラ(バルデナフィル)
👉いずれも血流を改善し、性的刺激があれば勃起しやすくなる。
※副作用や飲み合わせに注意が必要なため、必ず医師の診察を受けることが大切です。
その他の治療
・男性ホルモン補充療法(適応がある場合)
・心理カウンセリング(心因性ED)
・補助具(真空式勃起補助具など)
オンライン診療でのED相談(門真市の当院でも対応)
当院では、ED治療を初診からオンライン診療(電話診療)で対応可能です。
・スマホ(お電話)で医師に相談可能
・通院せずに診察 → 薬はご自宅に配送
・診察料は薬代のみ、キャッシュレス決済も対応
👉 お忙しい方や、人目が気になる方でも安心して受診・ご相談ができます。
まとめ
・EDは「年齢のせい」だけでなく、糖尿病・高血圧・薬の副作用・心理的要因など多くの原因がある
・治療法は生活習慣改善や薬物療法が中心で、改善の余地が大きい
門真市や守口市・寝屋川市でEDにお悩みの方は、ぜひ【やすだ泌尿器科クリニック】へご相談を
便利なオンライン診療(電話診療)もご活用ください。