頻尿・尿漏れに対する排尿管理について

  • 2022.07.28

先日、某メーカーの研究会が国立京都国際会館で行われました。
その講演会の中で、膀胱には低活動膀胱(排尿する力が乏しい膀胱)が蓄尿障害を認める患者の30%に含まれると報告されていました。原因は色々報告されています。
大事なことは、過活動膀胱が比較的皆さんに周知されていますが、薬を処方する際にはその30%の低活動膀胱の可能性も含め常に残尿の状態を把握していなければいけません。
それを怠っているといつの間にか残尿が多い状態となり、感染や腎機能障害の可能性がでてきます。そして症状も改善しません。
専門医でなければ過活動膀胱の薬を処方する際に中々そこまで管理していないのが現状です。気になる方は泌尿器科に受診してみてください。

当院は医療ビルの前には4台、徒歩1分のところに提携駐車場があります。
泌尿器科は遠方からも受診される方が多く、寝屋川市・守口市は勿論、四条畷市、大東市、旭区、鶴見区からも受診されます。

その他、前立腺肥大症、血尿、性病、ED、AGA、男性更年期障害など診察しております。

やすだ泌尿器科クリニック
院長 安田宗生